* 2018年 仙台 弾丸ツアー! *

仙台へ向けて、1人旅した時の日記です。


No.1 / No.2 / No.3


仙台うみの杜水族館 を ひとめぐり!

さてさて、松島を後にして仙台に戻り、観光をしようかなぁと思っておりましたが。

ガイドブックをぱらぱらめくると、仙石線の沿線にある、中野栄駅の近くにある
『仙台うみの杜水族館』なるものを発見。

丁度この先だし、駅からのシャトルバスもあるとの事。
これは、水族館スキィとして、行くしかない!!(拳)



電車を降りると、丁度シャトルバスが止まっていました。
同じく水族館に向かう乗客と共に、駅からわずか5〜10分で水族館へ到着。




かわいい! しょっぱなからかわいい!!
うみの杜と言うだけあって、内装も木のぬくもりで、あったかい感じ。

イラストレーター・カナヘイさんのイラストとコラボレーションしているようで
随所にカナヘイさんのイラストが。

そして丁度、小学生の皆さまが社会見学に来ているようで、えらい賑やかでした(笑)






最初は、仙台の海の名物・マボヤがサメと一緒にお出迎え。
見上げる形の水槽は珍しい!面白い導入だなぁ!






そして現れた、おっきな大水槽。
色んな三陸のお魚たちが、気持ち良さそうに泳いでいます。




大好きなシュモクザメが!!
マリンピアでは見られなくなってしまったので、嬉しいv




大きなサイズのエイも、何匹も泳いでいました。




珍しいスナメリさん!
水槽の中に、たまたま漁船の網に引っかかってしまって
弱っていたスナメリさんを、この水族館で保護したそうです。




三陸の代表的なお魚、シロザケです。
そういえば、松島の海で見かけた、海面を泳ぐ小魚たちは、この子だったのかな…?




タラバガニに混じって、日本海ではあまりみかけないような形のカニも居ます。




三陸と言えば。昆布・わかめ。
寒い地方は、昆布・わかめも美味しく育つよ!(笑)




一大ブームを引き起こした、朝ドラのあまちゃんのモデルとなった、
北限の海女。あの衣装ですよ! じぇじぇじぇ!!

実際の海女業はウェットスーツで行っているそうですが、
観光業で潜る時は、伝統のこの衣装で行っているんだとか。





そして仙台といえば有名なのが牡蠣。
牡蠣漁は、ホタテ貝の殻に紐を通して吊るし、稚貝を育てるのです。

フランスでも似たような感じの方法で牡蠣を育てているそう。
生育環境や文化の違いで、多少の差異はありますが、似ているねぇ。


過去、ある年にフランスで牡蠣が疫病にかかり全滅した際に、
仙台の漁師たちが牡蠣の稚貝をたくさん送ったそうです。

逆に、東日本大震災において、津波で牡蠣養殖の養殖棚が大きな被害を受けた際、
お礼としてフランスから大量の稚貝を育てる為の、養殖お皿が届いたそう。
そんなこんなで、友好が続いているそうです。えぇ話や……(じーん)







養殖棚の中の海はこんな感じ(笑)




そういえば、松島は牡蠣とあなごが有名です。
海に沈んだパイプは、あなごたちのマンションに早変わり(笑)




タツノオトシゴ先生!
動きがすばしこくて、撮るのが難しいです…







こちらはキヌバリさん。

日本海側と違って、太平洋側は身体の黒い線が6つしかありません。
下の、マリンピアにいる日本海型のキヌバリさんと、どうぞ御比べあれ。





ここからは深海魚のコーナー。
ゴマフシビレエイが実際に触れるよ!ぶにぶにしてたよ!




ダイオウグソクムシさん。
割と最近メジャーなのか、見かける頻度が高くなってきましたね。




ナマコやらキンメダイの仲間やら、深海のおさかなさんたちは
どことなく神秘的です。




こちらは、アズマギンザメ。奇妙ないで立ちです。

そういえば写真に残さなかったですが、ここの水族館では
深海魚を美味しく頂こうという!というコーナーがありまして(笑)

調理と試食の様子が展示されていました(笑)チャレンジャーだなぁ。




さてさて、淡水魚のコーナーですよ!

こちらはフナの変わり種、金魚の元となった、テツギョさんです。
色こそ黒っぽいですが、ひらひらしたフォルムが美しいです。




きゅるんとしたお目めがかわいらしい、カエルさん。
なんてカメラ目線なんだ!!




お、おう……

恋の餌……違う、鯉の餌が売っておりまして。
餌付け慣れしているのか、人が通りかかると、ばしゃばしゃとガラスに群がる鯉たち。
迫力あります(笑汗)




オイカワさんだったかな。虹色の鱗がきらめいて綺麗!




こちらはアメマスさん。
知った魚が居ると、案外新潟と環境が似ているのかな、と親近感を持ちます。




水族館の一角に、アコヤ貝を開いて真珠を取り出してみよう!というコーナーがありまして。
挑戦してきました(笑)

薄くて華奢な、閉じた貝殻を、バターナイフみたいなものを隙間から入れて、
ぱっかりと開けるのです。




3mm程度の小さな真珠が出てきました! 綺麗!!

その場でペンダントなどにするサービスもありましたが、
私はそのままのお姿でお持ち帰りさせて頂きましたv

真珠の色は1つ1つ異なっていて、ピンク寄りからゴールドを帯びているもの、
少し黒っぽいものなどさまざま。
内側の貝の色と関係しているのかと尋ねると、全くランダムとの事。不思議ですね。




淡水魚コーナーを抜け、海獣コーナーへ。
こちらはペンギンさんたち。仲睦まじいですv




アザラシさんは動きが早くて、綺麗に撮れた試しがないな…(苦笑)
身体を回転させながらスピーディに泳ぐ、ローリング泳法(笑)




熱帯魚はどこの水族館でもアイドルですね!カラフルで綺麗!




泳いでいる所は初めて見たかも!
リーフィーシードラゴン。

あまり枝が成長しておらず、進化前のポケモンのようだ(笑)




私の大好きなチョウザメさんもいらっしゃいましたv




ここの水族館のアイドルのうちの1匹、カワウソさんです!
何カワウソだったっけな……
くるりんと丸まった姿がとてもキュート!

お昼寝時間なのか、来館中は一度も目覚めてくれませんでした(笑)




アイドルその2、イロワケイルカさんたち。
水槽に沈んだボールを追いかけまわして、じゃれておりました。




この子、比較的どこの水族館にもおるなぁ。
デンキウナギさん。発電量のメーターはありませんでしたが(笑)




ピラルクー先生は、いつも穏やかな表情をされていらっしゃいます。




アロワナさん。この子がいると、富豪の家の水槽、ってイメージしてしまう(笑)




ネオンテトラ。この子らも定番ですね!
でも綺麗だから見ていて飽きないv




こちらも瞳がきゅるんと可愛らしいワニさん。




毒々しい色が鮮やかなヤドクガエルさんたち。
威嚇の色だよなぁ。自然じゃない(笑)




たまげたことに、こちらのお魚さんは子育て中のパパさんです!
口の中にいっぱい、子供をくわえています。子育てふぁいお!!




どこかのお堀に出現したりする、アリゲーターガーさん。
飼った魚は、勝手に放流しないでね!




テッポウウオさんは、展示の仕方がマリンピアとほぼ瓜二つ。

他にも、展示の仕方やディスプレイが似たような展示がいくつかありました。
最近の主流なのかな?関わった人が同じなのかな?




チンアナゴ・ニシキアナゴさん。やはりこの子らは人気ですね!
皆必ず立ち止まってご覧になります。

しかしな……びっくりする事に、こいつら、砂から出ると、実はかなり長いんだぜ……(ぉ)












ここからはクラゲのコーナー!
ふわふわゆらゆら、癒されますねぇ…vv
個人的に、宇宙船のようにぴかぴか光る、ウリクラゲさんが居たのが嬉しい。




見る予定はなかったけど、丁度ショータイムだったので
眺めていきましたアシカショー・イルカショー。

アシカのショーはあんまり見た事無かったので新鮮!
前足で拍手するのがめっさ可愛かったvvv




とっても可愛らしいお姿。
この後、カンカン帽を、その鼻息で吹き飛ばします(笑)




恒例のバージャンプは、出来栄えウルトラCです!(古)




そして何より興味深かったのは。
トレーナーがイルカと一緒に泳いでパフォーマンスするお姿。

マリンピアでは、ハンドサインに合わせて演技をするだけだったので
実際に泳いで潜って、イルカと一緒に高くジャーンプ!!する姿には
ただただ圧倒されました!!すごーい!!




4匹一斉にジャンプする姿も、壮観です!!

やー、面白かった!!




ここの水族館の面白い所は、こうした随所に、ひれあし通信など
細かな解説がスタッフの手書きで展示されている所。
へぇぇ!と思うような豆知識がたくさんありましたよ!

こういう細やかな活動、水族館スキィとして、応援したいなぁvv




そして、軽食・休憩コーナーの前に、ペンギン・アザラシプールが
ガラス張りで展示されてあって、休憩しながら泳ぐペンギンたちを鑑賞できるのも
とても素敵でした。

蒼い海の中、飛ぶように泳ぐペンギンたちは、可愛かったなぁ。




十分楽しんだ後、可愛らしいシャトルバスに乗って、水族館を後にして
中野栄駅に戻ります。



長いですが、旅日記、まだまだその3に続きますよ!





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